ふまけん好きアラサー二次元オタクがファン歴7年目にしてSexy Zoneに会うために生まれて初めてジャニーズのコンサートに行った話
まずはSEXY ZONE repainting Tour 2018 完走お疲れ様でした!!
とても素晴らしい公演でした…円盤化楽しみにしております!!頼むよポニキャたん!
タイトルにある通り、私はファン歴7年目にして初めてSexy Zoneに会いに行きました。というかジャニーズのコンサート自体生まれて初めて行きました。初参戦の思い出としてその軌跡をここに記そうと思います。ブログとか初めてだし長いただの備忘録なのでお時間ある方だけどうぞ。
Sexy Zoneとの出会いは忘れもしない2011/09/30つまり結成日の翌日、某ネット掲示板のまとめスレを目にしたことから始まった。そう、結構な古参ファンなのです。
当時スマフォに機種変してからまとめスレを徘徊するのを日課にしていたわたしは、当時某歌之王子様にハマっていたこともあり、男性アイドルというものに興味津々だった。
当時のまとめスレに貼られていた各々の写真がこちら
ショタコンだったからすぐ食いついた。この子たちはすごいアイドルになる…!なぜか漠然とそう感じたのを覚えている。同時にB.I.Shadowのことについてもそこで初めて知る。ジャニーズの知識がなかった故に、Jr.にもグループとかがあること自体を知らなかった。シンメという言葉も初めて知った。え、すごい、何それ尊い。離れてしまった仲間がいるのにこの2人はこれからもずっと一緒ってこと?やばくない?ふまけんの存在を認知した瞬間にもう最初からふまけん厨全開だった。まぁここでは割愛しますが今日まで色々あったね…。色々あるから目が離せなかったぜSexy Zone
この時点でJr.時代をリアルタイムで知らなかったのを悔やんだが(漫画はアニメ化、実写化する前に見つけたいしコミックスは全部初版で揃えたいタイプのオタクだった)この子たちの成長をこれから見守っていきたい、見逃したくない、と思い陰ながら応援しようと決意した。
そこからはデビューシングルから始まりCDはもちろん全形態購入(CDを買ったりするのが中学生の頃以来で実に7年振りだった)、出演しているTVや雑誌もチェックし、ツアー中はツイッターでレポを漁り、Blu-rayを1人でこっそり家族が居ない合間を縫って鑑賞し満足していた。
そう、私はジャニオタであるということを家族や友人にひた隠しにして生きている。もちろん二次元オタクということも隠している。中学の頃押入れに隠していた薄い本の位置がかわっていたことを思い出すと今でも震える。
私はジャニオタという生き物に偏見を抱いていた。小・中・高・大いずれにおいても、私の友人でジャニオタという人は一切いなかった。部活、恋愛、遊びに明け暮れ、日常で芸能人の話題を出すことはあまりなかった。もちろん社会現象レベルのごくせんや花男、野ブタなどは私含め周りの友人もみな熱心にみていた。
中高生の頃はカラオケに行くとみな浜崎あゆみや大塚愛、aikoを歌っていた。
そんな時、大学に入り始めたバイト先で初めてジャニオタに出会った。彼女はJr.担で、将来は本気で結婚するつもりだ、と言っていた。目がマジだった。そのため彼氏もつくったことがないと言っていた。正直ヒいた。
しかもそのバイト先が新幹線改札口付近だったため、出待ちをするジャニオタに迷惑をかけられることが多々あった。そんな経験から、ジャニオタに対してあまり良い印象は持っていなかった。
そこから数年後、2011年に見事にSexy Zoneという沼にドボンして自分自身ジャニオタになるわけだが、まずコンサートに行く、という考え自体がハナからなかった。
理由としては何点かある。
まず好きだから会いに行く、という考えがなかった。長年二次元の沼にいたからか、そもそもアイドルは実在しないようなものだと捉えていた。地方在住ということもあるが、完全に自分とは別世界の生き物だと思い、Blu-rayで満足している自分がいた。
そして前述した通り、ジャニオタに苦手意識を持っていたため、現場に行き、苦手だと思っている人たちと自分が同化するのを毛嫌いしていた。恥ずかしいことだと思っていた。今思えば何てつまらなく下らないプライドなんだろう。
また、一緒にコンサートに行く友人が周りにいなかった。というか社会人になってから友達は疎遠になっていく人ばかりだった。ジャニーズのコンサートどころかイベント事に不慣れな超絶コミュ障隠キャのため、ぼっち参戦などできるわけがなかった。
周りに一緒に行く人がいないのであればネットで見つければ良いのではないか?という意見もあると思う。
しかし私はSNSが大の苦手であった。
mixiが流行ったときも一切しなかったし、Facebookもインスタもやっていない。LINEすらインストールするのを躊躇した。ツイッターはアカウントを持っていたが、主に好きな絵師をフォローしたり情報収集を用途に使用しており、自分で何か呟くという行為は一切行わなかった。アウトプットが異常に苦手なんだと思う。
サイト時代にはキリ番踏んだらビビってリクエストできず踏み逃げしてしまうレベル
自分より後にSexy Zoneを好きになった人たちが、すぐに繋がりを持って一緒にコンサートに行くのを指くわえてみてきた。○日に入るの?じゃあ会おうよー!…ってすぐになるジャニオタの行動力すげぇ…!と感心していた。
ネットで知り合った人と実際に会う、という行為が想像だにつかない(一応平成生まれ)
そんな中、半年前に転機が訪れる。ちょっとした雑談の流れから、会社で何回かお昼を一緒に食べていた人が嵐のファンだと知る。自分実はSexy Zoneが好きなんです、と初めて人に打ち明けた。彼女は一方的に語りまくる私に嫌な顔一つせず話を聞いてくれた。そこで言われたのが「なんでそんなに好きなのにコンサートとか行かないの?」の一言だった。
好きだけどコンサートに行けない人はたくさんいると思う。でも自分の場合は?あれこれとくだらない理由をつけて行動を起こさなかっただけではないのか?と自責自問した。
STAGEのオーラスの演出をみたとき、私もあの中の一輪の薔薇になりたかった…!と現場への想いは積もる一方だった。
よし!とりあえず次のツアーから現場デビューしてみようかな!と勇気が湧いてきた。一緒に参戦してくれる友達を作るためにツイッターのアカウントも作り変えた。(なお友達はつくれていない模様)
そうこうしているうちになんとSexy Zoneがツアーで初めて地元宮城にきてくれることが決まった。遠征しなければ会えないというハードルが一気に下がった。距離にして車で20分。死んでも行くしかない。
2014年にファンミーティングで来てくれたこともあったが、もちろんぼっちで行ったり友達をつくる勇気もその頃の私にはない。
宮城に来るなら一緒に行ってもいいよ、と言ってくれたため会社の人に無理矢理付き合ってもらい参戦することとなった。ジャニーズのコンサート自体生まれて初めてなので知り合いの方が安心できて結果オーライだった。
ジャニオタなら一回コンサートに行くと他のグループも行ってみたくなるものだと聞いたことがあるが、その人は嵐一筋で正直あまり乗り気ではなかったし、私も他には一切目もくれずSexy Zoneだけがずっと好きなので、ジャニオタというより根っからのSexy Loversなのだ。
コンサート当日、私はもちろんのこと一緒に行く人も初めての会場だったため、完全に色々と時間配分を間違えた。17:30から開演だったが会場につきグッズに並び始めたのが16:00頃。長蛇の列だった。しかし、ここにいるみんなSexy Loversなんだなぁと思うとにやけが止まらなかった。あなたSexyZone好きなんですか?私も好きなんです!と握手して回りたい気分だった。ジャニオタ苦手とか言ってた自分をぶん殴りたい。
グッズに並んでいるときはずっと「ねぇ?Sexy Zoneってホントにいるの?ホントにいまから会えるの?」としきりに口にしていた。大丈夫大丈夫と宥められたが全然大丈夫でなかった。長年積もりに積もった想いで会った瞬間泣いてしまうのではないかと思った。
そうこうしているうちに開演時間が迫る。別の意味で大丈夫じゃないよねコレェ!?とアラサー2人で会場付近を奔走。
会場外のトイレに並んでいたが列が長すぎるため、とりあえず会場内のつくりが分からないし会場入っちゃった方がよい、と助言に従いデジチケかざして入場。発行されたチケットを握りしめて会場内に進み、まずトイレを探し急ぎ足。え、なんで席みないの?と言われたがまずトイレ。席よりトイレ。結局会場内のトイレも列が長すぎたため、開演時間に間に合わないため引き返してボードの前で席を確認。いやトイレ事情長いなごめんなさい。
?????
まず理解が追いつかないまま席を探す。前方のお客さんは開演10分前で大体みんなすでに着席していた。席を見つける。え…っと…ちょ…まっ…え??
となり十分なリアクションも取れないまま開演
目の前にSexy Zoneが現れる。
Sexy Zoneは実在した。
ずっとずっと大好きで可愛くて愛しくてたまらない5人がいま目の前にいる。正直泣くかと思っていたがもうそこからはずっと笑顔の自分がいた。あまりにも近すぎて笑うしかなかった。ずっとテレビで画面越しで応援していた彼らが目の前で歌って踊って喋っている。5人とも美しすぎて同じ人間とは信じ難かったが確かにそこにいた。
モニターはみずに、網膜に焼き付けようと彼らの姿を追った。
全員と目があったと自負している。いやホントなんだよマジで!近すぎてちょっと横とか後方みてると自分じゃないって分かるレベルで近いんすよマジで。
まぁ通路脇の最前列ではしゃぐオタクは嫌でも目につくよね。一瞬でもSexy達の視界に入れてオタク嬉しい。
でも自分でもかなりノリが良いお客さんだったと思うわ…長年拗らせてたものが爆発したんだこっちは。
風磨くんにレディダイのとき目の前でファンサとやらをもらってしまってからはずーっと風磨くんばかり目で追ってしまう始末。単純でごめん。あの瞬間は私と風磨くん付き合ってたわ。すみません石投げないで。
そしてふまけん…。レポでみるときはふまけん尊い…と思いながらも、いやしかしオタクの誇大表現入ってんじゃないの~?と疑う気持ちが正直どこかにあった。せっかくレポあげてくださってるのになんと失礼な。
結果、自分の想像を遥かに越えてふまけんがふまけんしてたし、人づてに聞くより何倍もヤバいってことを身をもって体感した。本当にありがとうございました!!
MCは冠番組放送の後だったからそれはもうとにかく
全員が面白かった。ただ残念ながら一緒に入った会社の人が冠番組もみてないしセクチャンもみてないので分からないネタばかりだったということ。これは私の布教不足。本当にすまなかった。あとで「そういえばSexy Zoneが5人で喋ってるところ初めてみた。」と言われ衝撃。
彼らの魅力をファン以外に伝えるには地上波での冠番組がやはり必要なのだと強く感じた。
MCや俺のピーチ、曲の合間にもご当地ネタをよく入れてきていて、本当にSexy達の頭の良さが伺えた。どうしたら来ているお客さんが喜んでくれるのか、求められているものをきちんと分かっている。25公演中の1回に過ぎないのではなく、1つ1つの公演で違ったカラーをみせようとしてくれているのが伝わった。
大満足で帰宅後に化粧を落としてみてまぁびっくり。とんでもなく肌の状態が良かった。翌朝化粧ノリがいいとかじゃなくて当日のうちにSexyパワー注入の効果があらわれていた。
10日間のコラーゲンドリンクより1回のSexy Zoneの方が"効く"
今回のツアーで感じたこと。近年Sexy達自ら演出を手掛けてることもあって、現場に赴いて参戦することの意義を大いに感じた。彼らと私たちで作り上げる世界がそこにあった。
私は現場にたくさん入ってるファンの方が茶の間ファンよりすごいだとか偉いだとかは思わない。もちろん現場を盛り上げて彼らのモチベーションを上げてくれたり、レポをあげて様子を伝えてくれていることにはとても感謝している。
ただ、大好きで会いたくてしょうがないのになかなか事情があって会いに行けないファンもたくさんいると思う。
でももし私のように己の行動力がない故にコンサートに足を運ぶことを躊躇っているような人がいるのであれば、迷わず一歩踏み出してみてほしい。
ジャニーズのコンサート初めてで…→行くまでは色々分からず不安だったが入ってしまえば周りも何も気にならない。音がデカくてびびったのと前方はなんか爆発してとにかく熱いし火薬のような匂いがすごかった。汗だくになった。でもとにかく楽しかった。
Sexy Zoneのファンは若い子だらけってきく→みた感じ全然いけた。それにファンだって彼らと共にこれから一緒に歳を重ねていく。というかそんなこと気にならないくらい楽しい
お金が…→この感動はプライスレス…つまり実質タダ
一緒に行く人が…→私と友達になりましょう。決して怪しい者ではありません
きっとこの感動は一生忘れないだろう。これからも彼らを頂上まで押し上げる力になりたい、応援していきたいという想いが以前よりも増した。彼らは必ずしやSexy時代を築きトップに立つ日がくると確信することができた。
本当にたくさんの幸せをありがとうございます。今までもこれからもずっとずっと5人が大好きです。
Sexy Zoneのますますの発展と繁栄を願って、オタクの独り言終わります。
最後まで読んでくれた貴方、私と一緒に参戦してくれませんか(結局そこ)